ジェームズ・L・ブルックスは、アメリカの映画監督、プロデューサーである。テレビと映画での活躍で知られ、エミー賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞を複数受賞している。代表作に「メアリー・タイラー・ムーア・ショー」「ザ・シンプソンズ」「タクシー」「アズ・グッド・アズ・イット・ゲッツ」「愛と死の条件」などがある。
ブルックスは1940年にニューヨークのブルックリンで生まれた。大学卒業後、当初は広告業界を目指したが、やがてショービジネスの道を歩むことを決意する。CBSで脚本を書き始め、急速に頭角を現す。
1970年、「メアリー・タイラー・ムーア・ショー」を共同制作し、瞬く間に最も人気があり、批評家からも高く評価される番組のひとつとなる。同番組の脚本家たちとともに、エミー賞を7回受賞した。その後、「タクシー」「ローダ」「ルー・グラント」など、数々の人気番組の脚本・プロデュースを手掛ける。
1989年には、最も長く続いている人気アニメシリーズのひとつである「ザ・シンプソンズ」の製作総指揮を務める。1997年、脚本、監督、製作を担当した映画『アズ・グッド・アズ・イット・ゲッツ』は高い評価を受け、アカデミー賞のオリジナル脚本賞を獲得した。